但馬牛（たじまうし） 兵庫県の和牛ブランド　全国和牛銘柄ガイド

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但馬牛（たじまうし）

但馬牛（たじまうし）について

但馬牛とは兵庫県内で水田耕作や運搬用を目的として
人の手で飼われていた牛です。

古くから上質の肉質を持つものと知られてきました。

但馬牛は日本のブランド牛のルーツとなっています。
牛の中の牛、と言っても過言ではないでしょう。

但馬で育てられた仔牛が他地域の繁殖農家や業者に購入されて、育成し、
その牛が「神戸ビーフ」や「松坂牛」となるのです。

但馬牛の美味しさの秘密

但馬牛はその昔、地元の牧草や稲藁を食べて育ってきました。
しかし、体も大きく非常に育てやすいことが１９７０年代になって
分かってきたのです。

そこでトウモロコシ、大麦などの濃厚飼料を与えることになりました。
これらの濃厚飼料によって、見栄えが良くなったのですが、しかし少々、
肥満気味の牛が目立つようになりました。

その経験を元に肥満を防ぐ取り組みが行われ、粗飼料も与えることにしました。
粗飼料は食物繊維が豊富ですので体内を綺麗にしてくれます。

丈夫で元気な牛を育てることに成功したのです。肥満を防ぎ、
胃腸の丈夫な牛作りを育成することにより、
安心で安全な上質な味わいの肉を作り出すことができたのです。

但馬牛はグルメギフトとしても大変、人気です。

品種

黒毛和種

品質

AB等級